2018/01/22 16:12

 

東南アジアに位置するラオスは、農業大国。

なんとその国民の90%以上が農業従事者です。

特にコーヒーは、今や国を代表する作物で

500kip札のデザインにもなっています!

 

 そんなコーヒー栽培が行われているのは、

ラオス南部に位置するボラベン高原。

 

標高1300m、冷涼多雨、火山性の土壌、

コーヒー栽培の条件としてはバッチリです◎

 

栽培が始まったのは、フランス植民地時代であった1915年。

アラビカ種とロブスタ種が持ち込まれましたが、

栽培しやすかったロブスタ種をメインに栽培し始めました。

 

フランスから独立後、市場価値の高いアラビカ種の栽培を再開しようとした時、アラビカ種の栽培をしている農家はいませんでした。

(ロブスタ種は栽培しやすいが、市場価値が低い。)

 

しかし、森に自生しているアラビカ種(ティピカ)を発見し、

無事にアラビカ種の栽培を再開させることができました。

アラビカ種(ティピカ)はデリケートで病気にかかりやすい。。。

コーヒーの本場エチオピアでも全滅したことがあるほど。

そんなアラビカ種(ティピカ)が自生できるほど、ラオスはコーヒー栽培に適した環境なんです!

ポテンシャル高いですよね~

 

 

意外かもしれませんが、 

『ラオスと言ったらコーヒー』なのです。

 是非一度お試しください。