2017/05/16 22:01

どーも! ちばらき珈琲の芳村賢士朗です。  

僕は日本大学理工学部に通う大学4年生です。 
大学での研究とアルバイトの傍らで、休日にコーヒー豆屋さん『ちばらき珈琲』を運営してます。

 なぜ僕がこんな活動をしてるのか… ここに行き着いたストーリーを少し語りたいと思います。 
 きっかけは大学2年生のとき、今しか出来ないことをしたいなぁと思い、学生団体を探し始めました。
そこで出会った団体が学生団体フェアトレードドリップパックプロジェクト(ドリプロ)でした。 
発展途上国の生活水準向上や社会的自立を目的とした貿易システムであるフェアトレードが、いったいどんだけ意味があるのかを現地調査する団体であり、この調査対象がラオスのコーヒー農協組合でした。 

まず読者の皆さんは、フェアトレードに対してどんな印象をお持ちだろうか。
 途上国、可哀想、援助、ボランティア、、、 ↑こんな感じじゃないですか? 僕もそうでした。
 ドリプロは日本国内でラオスコーヒーの製品化・販売をしてて、 僕自身このラオスコーヒーは大好きでしたが、 フェアトレード ≒ 募金 のような感じで捉えてました。
 しかし、現地に行ってそれは大きく覆されました。 まず彼らは可哀想ではありません。
 僕らの生活と比べると、彼らの生活には足らないものが沢山あります。でも彼らにとってはそれで充分の様でした。
 そして、フェアトレードはボランティアなんかじゃありませんでした。 
彼らの仕事や生活を知って、 ここまでするからこのコーヒーは美味しいのか! と思い、同時に まだまだ可能性を秘めてるなぁ! とも思いました。(かなり上から目線ですが笑) でも、こんなに美味しいのに、一生懸命作ってくれてるのに、 日本には全然その価値が伝わってない!! 「ラオス?へー、コーヒー採れるんだー」 みたいなリアクション100回以上見ました!笑 

もっとラオスのコーヒーの美味しさを知ってほしい。
 もっと生産者の力になりたい。
 僕にいったい何ができるんだろうか。。。
 めっちゃ考えました。 そして、 よし、自分で売ってしまおう! という結論に至りました。笑  
まずラオスのコーヒーを知るキッカケから作ろう!! といった具合で、『ちばらき珈琲』は始まりました!✌︎('ω')✌︎ 


 意気込み ↓↓↓↓↓↓↓ 
今どきの大学生は、途上国に学校作ったり、井戸掘ったり、なんだか学生とは思えない活動をしてます。正直すごい。。。
それに比べると、僕ができることは微々たるものです。
でも、ビジネスパートナーとして協力し合える関係こそ持続可能な、ある意味での国際協力なんじゃないかなぁと思います。
 与えるだけでなく、与え合う。協力し合う。 
生産者と僕。僕と消費者。生産者と消費者。
互いにwin-winになるように。 みんながhappyになるように。
 僕なりに挑戦してみます!! 
 長々と語ってしまいましたが、最後まで読んでいただき有難うございますm(_ _)m